弓削神社の四季(夏1)禅庭花

初夏の花、八草苑のニッコウキスゲ

禅庭花とは、ニッコウキスゲのこと。この花が自生する日光の戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てての和名としたそうです。学名のヘメロカリスは、ギリシャ語で一日を意味していて、この美しい花が朝咲いて夕方には萎んでしまう一日花に由来して… 続きを読む 弓削神社の四季(夏1)禅庭花

弓削神社の四季(春7)闇夜の月見草

夜半の月見草、4枚の花弁の直径8センチ

去年の9月の月見草、直径8センチの純白の花、夕方に咲き翌朝には日の出とともに紅色の染まりながら萎んでしまう一夜花です。 5月10日月見草のつぼみが先端につきました。細長い蕾が茎の先端につきます。蕾には4本の赤い線が入り、… 続きを読む 弓削神社の四季(春7)闇夜の月見草

弓削神社の四季(春6)鈴蘭開花

鈴蘭の花、純白で釣鐘型の花を下向きに咲かせる。

ベル型をした純白の花は清らかな心を表し、花言葉は「純粋」「再び幸せが訪れる」です。 スズランがやっと花をつけました。 鈴蘭は、ユリ科の多年草、純白でかわいらしい花ですが、花や根に毒が含まれ、体内の入ると嘔吐、頭痛、心不全… 続きを読む 弓削神社の四季(春6)鈴蘭開花

弓削神社の四 季(春5)JRさわやかウォーキング来訪

4月19日、JR東海主催のさわやかウォーキングの一行が弓削神社を訪れ、境内を散策していきました。参加者は午前8時半から、12時までに市川大門駅で下車し、桜散り、牡丹の花咲く散策コースを約9㎞・2時間半ほど歩き風景を堪能し… 続きを読む 弓削神社の四 季(春5)JRさわやかウォーキング来訪

弓削神社の四季(春4)印川・桜の花筏

さくら守人の故渡井要さんを忍んで友人たちが立てた標識・桜の里かなめ堤。

印川大曲りの曲がり切ったところに  ”かなめ堤の標識”があります。桜が散りだして川面の浅瀬に花筏が漂っています。 花桜 咲きかも散ると 見るまでに 誰かもここに 見えて散り行く 万葉集 柿本人麻呂 標識には”万寿しゃげ里… 続きを読む 弓削神社の四季(春4)印川・桜の花筏

弓削神社の四季(春2)桜下水仙競う

印川大曲り・桜並木の寒緋桜(らしい)が満開 甲府の桜の開花は3月26日で、昨年より3日早いそうです。 その下流のソメイヨシノはまだ蕾ですが、木の下には水仙が一面に咲きだし、桜の開花を促てしいます。 白鳥が 生みたるものの… 続きを読む 弓削神社の四季(春2)桜下水仙競う

弓削神社の四季(冬2)初詣と山野草

鳥居の北側に植えた玉すだれです。在原業平の伊勢物語の第64段に出てきます。玉とは、御簾の内にいる高貴な人をさす美称だそうで、「吹く風に わが身をなさば 玉すだれ ひま求めつつ 入るべきものを」ひまとは隙間・秘間のことで、… 続きを読む 弓削神社の四季(冬2)初詣と山野草

弓削神社令和6年例大祭叙述

令和6年11月3日、弓削神社例大祭がとり行われました。 11月2日に降っていた雨が上がり快晴の空の下の御神輿の巡行となりました。 10時からの神事にて神様が御神輿にお遷りになりました。 11時に記念の写真撮影。 12時に… 続きを読む 弓削神社令和6年例大祭叙述

 弓削神社の四季(秋6)杜鵑草(ホトトギス)

彼岸を過ぎて急に涼しくなりました。10月22日ホトトギスのつぼみが膨らみ、24日ついに咲きだしました。 これは”白花ホトトギス”です。はなびらに斑点が入らず、雪のように白く清楚で花期が長く楽しめます。いつまで咲いているか… 続きを読む  弓削神社の四季(秋6)杜鵑草(ホトトギス)

弓削神社の四季(秋5)万葉の花

八草苑に植えた秋の花の内、万葉集に詠われている花は山菅(藪蘭)と撫子です。(夏の花は、菖蒲(あやめ)) 15番は斑入りヤブランです。秋の訪れを告げる花、万葉集では山菅(ヤマスゲ)と呼んで、14首あり、ユリ科ヤブラン族、東… 続きを読む 弓削神社の四季(秋5)万葉の花