夏至をむかえ

 夏至を迎えいよいよ本格的な夏に入りますね。夏至は、日長きこと至る(きわまる)という意味が含まれているそうです。

 神社は昔から、季節ごとに神の恵みをいただけるよう感謝とお祈りを行ってきました。春は田植えの時期であり五穀豊穣を祈り、夏は疫病退散を、秋は収穫に感謝し、冬は一年の感謝と新しい年が恙無く平安に過ごせますように新年のお祈り。

 夏のお祭りは先述のとおり、流行病にかからず、元気に健康で夏を乗り越えられますように、あと半年無事に過ごせますように。という祈りからうまれたお祭りが多く見られます。

 夏越の大祓、祇園祭。

市川の町はこの夏のお祭り両方が行われ、さすが市川百祭りです。

この代表的な夏の二つのお祭りは、スサノオノミコトに関係しています。スサノオノミコトはヤマタノオロチの神話で助けたクシナダヒメと暮らすために出雲の地に宮殿を建てます。

 美しい雲が立ち上るのを見て「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」と詠みました。これは日本で最初の和歌(連歌)とされています。前回の朝の連続テレビ小説ばけばけの小泉八雲の名前はそこから由来していると言われています。

 八雲とは、幾重にも重なる雲を指します。諸説ありますが出雲の国の名前の由来とも言われています。

 他に、金毘羅社の例祭、神明の花火の神明社のお祭りなど、本当に県下最大の神明の花火大会のように、夏のお祭りも華やかに行われるのですね。歴史やお祭りを古より大事に継承してきたみなさま、そしてみなさまのご先祖様のおかげ様です。

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