弓削神社の四季(秋3)闇夜の月見草

市川大門では十五夜の月は夜7時ごろ1時間ほどで雲に隠れてしまいました。月の出を待って月見草は毎晩咲いては朝散ってゆくのです。

9月26日午後7時、今夜も一株の月見草から7輪の花を咲かせました。翌27日の朝には淡紅色に変わって萎んでしまいます。花言葉の一つに「移り気」がありますが、移り気なのは全然会ってくれない月の方ではありませんか。

さて、弓削神社では境内の桜の木の下で白百合がひっそりと咲いていました。

似た花で種で増える新鉄砲ユリとか、高砂ユリなどいろいろあるようですが、球根か根茎なのか枯れたら調べて見ます。      近くに花が散って茎だけになったヒガンバナが見えます。赤い彼岸花は猿田彦、白い鉄砲ユリは天鈿女命ではないかと思いました。  11月3日の例大祭には天狗と姫様になって神輿を先導しますよ!

閑話休題、次は八草苑の8番目・花しょうぶを紹介します。

9月30日、花が散った鉄砲ユリを掘り起こしてみました。根には球根がついており、自生の鉄砲ユリでした。

折角掘り上げたので八草苑の東方に移植してみました。根付くといいですね!

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