中将沢沿いに右岸を徐々に高度を上げながら第一堰堤を超える。目指すは市川大門字大崩7183番地ほか5反5畝の畑、嘗ての桑畑が、今はヒノキの植林地になっている。
総勢6名、途中クマよけに爆竹を鳴らしながら落ち葉に埋もれた道を登る。地図にある沢沿いの道は堰堤造成のため消滅し、この道は工事用に作られた道。木柵階段で第1堰堤を超える。
第1堰堤の上に出る。昨年完成したばかりの第2堰堤が立ちはだかっている。この先、右岸を高巻して中将屋敷を目指す。
この辺りから左手の急斜面を登り第2堰堤を高巻して超える。そのままトラバースして進む。
高巻、トラバース、直下約15m下に第2堰堤が見える。道跡なく、足元は落ち葉に埋もれ、滑りやすい。先頭の二人がつるはしで足場を作りながら、こぶ付きロープを張って安全確保する。
ロープを張る案内人の石原さん。サポートはブドウ園主人青柳さん。
ロープの先に中将屋敷のヒノキの植林地の台地が見える。この先一旦小さな沢に降り、明治の地図にあるジグザグの小道に出る。
ロープを回収しながら、小さい支沢に降り中将屋敷の台地に向かう。手前が中将屋敷。
中将橋旧道から中将屋敷へのルート。左から7189,7188,7183-2,7183-1。標高:中将橋380m、中将屋敷450~480m、距離約400m、勾配0.18。往路は危険、復路(帰路)の方が道が造ってあって安全。
中将屋敷の台地。7189番地あたり。ここで昼食とする。
この先に六ノ宮中将大谷命の石祠があった。次回に報告します。