朱印くじの絵柄を公開(15)

朱印くじの絵柄
冬至過ぎ春来たりなば

令和六年弓削神社歳旦祭に配布した朱印くじの十二の願文とその大意を示します。

壱 四海兄弟 天下泰平   人類みな兄弟のように仲良くなれば争いもない。

弐 天神地祇 初春祈祷   天の神、地の神に初春の祈祷を捧げます。

参 峨眉山上 彩雲月輪   峨眉山の上空には月が虹彩に囲まれている。

四  四尾龍王 湖面波紋   四尾の龍が湖面を叩いて雨を呼ぶ。

伍 中将屋敷 祀大谷命   古城山の直下の中将屋敷に大谷の命を祀る。

六 手力男築 印澤大曲   力自慢の男たちが印澤の大曲を築いた。

七 姫栽稲庭 秋實豊潤   木花開耶姫は稲を栽え秋は豊作。

八 天壌無窮 天空海闊   天地(あめつち)は無限に続き海も広くおおらかなり。

九 福徳招平 身寧神恬   幸福と豊かさは和を生じ健康は心安らぐ。

拾 家内安全 延命長寿   一家が安泰で災厄なく無事に長生きする。

拾壱 稼業繁栄 家運長久   子々孫々繁盛し家運は長く久しく。

拾弐 一陽来復 泰然自若   冬至が過ぎれば日は長く焦らず慌てず吉兆を待とう。

    第27代弓削神社神主 能登守青嶋貞賢の和歌より

新玉の 今日の初日を おがむなり このしきしまの 国中こぞりて  (年の初めに詠める)   

うぶすなの みまえはいとど 神さびて 松にとりゐに つもる白雪   (歌集雪もも歌) 

皆さん御機嫌よう また来年初詣でで会いましょう。

  

 

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氏子総代会IT担当

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