市川三郷町の地図で、西を上にして見ると何やら大男が躍っているように見えます。これを友人高田印沢の木屋園主人青柳三十六さんは伊邪那岐命と解きました。更に三十六さんが中央市の友人に話すと、それなら中央市は、伊邪那美命だろうと言いました。それで、三十六氏が描いた絵を見てください
青く塗ったのが市川三郷町。大男に見えますね。ピンクは中央市。次に絵にしてみると伊邪那岐命と伊邪那美命が踊るっているように見えます。天之御柱を廻って結婚の誓いをしているようです。
伊邪那岐命の腹帯の右脇腹には峨眉山、四尾連湖はへその位置に当たり、弓削神社は肩のあたりになり、そこから伸びる手は、中央市豊富大鳥居の山之神千本桜を指しています。この一帯には神々に係る伝説がいくつかあります。また、三珠の表門神社、市川の弓削神社、高田の浅間神社は南西に向かう一線上にあり、伊勢神宮を指しています。これも偶然でしょうか。
天照らす 神のふたたび 出でませば 世にあたらしき 光差しけり 古歌
次回は五番目の絵柄を公開します。
色々と勉強になります、イザナキノミコト、イザナミノミコトと市の形の描写は素晴らしいです。身近なところから古事記のお話に触れることが出来ますね。