弓削神社の四 季(春5)JRさわやかウォーキング来訪

4月19日、JR東海主催のさわやかウォーキングの一行が弓削神社を訪れ、境内を散策していきました。参加者は午前8時半から、12時までに市川大門駅で下車し、桜散り、牡丹の花咲く散策コースを約9㎞・2時間半ほど歩き風景を堪能していました。コースは、市川大門駅→弓削神社→寳寿院→薬王寺→歌舞伎文化公園(牡丹園)→表門神社→市川中央通り→福寿院→市川大門駅で、参加者の多くは東海道線・沼津や静岡など東海道沿線から身延線に乗ってきていました。 

弓削神社前の神輿台に立てた、さわやかウォーキングの道案内版。

数人ずつ分散して参拝する訪問者たち。この日の訪問者は、87人でした。書置きのご朱印は10枚ほどしか用意していませんでしたので、全員に令和六年版朱印樂喜№カードを進呈しました。 

「いつの日を 誰か忍ばむ しのばづの 池のさざ波 たひらけき世に    篠乃屋 青島貞賢 (青島貞賢は第27代弓削神社神主)

毎月掲示板に”明治天皇御製””昭憲皇太后御歌”と弓削神社にゆかりのある歌人の歌を掲示しています。

例えば、栃木・倉賀野の神官、歌人、国学者の飯塚久敏は関東甲信越に遍歴、この地方の歌人320人、短歌千二百余首を収めた歌集・玉籠集を出している。跋文を書いているのが能登守青嶋貞賢である。

「鳴りはづの 音をとどめし 大伴の ゆきべの宮は 世に聞こえけり」  飯塚久敏

「弓削神社のしおり」を切らしてしまったので、QRコードをスマホに読み取って見て貰う様に掲示しました。

鳥居の傍らの八草苑では、スズランが伸びだしています。

アマドコロも芽を出し始めました。

秋海棠と芋片喰

月見草・・・以上、月末までには花が咲くでしょう!!

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