中秋の名月を仰ぎ見る月見草
市川三郷町市川大門中央通り三丁目自販機前の月見草です。九月十七日は十五夜、満月が一入大きく見えます。次は裏庭から撮った彩雲の中の満月です。
元旦に弓削神社で発行した朱印くじの三番目の札を覚えていますか？「峨眉山上 彩雲月輪」と有りました。月が薄い雲に通りかかると赤や緑などの模様がまだらに見える現象で、、昔から吉兆とされています。今夜この彩雲の中の満月を見た人には幸運が訪れることでしょう。
この月見草を含めて１２種類の草花を弓削神社の鳥居わきの北寄りの空地に植え”八草苑”と名付けました。春から秋まで巡々に色とりどりの花が楽しめます。参拝のついでに眺めていってください。
① シラン（紫蘭）ラン科、多年草、開花期３～５月、紅紫色 ② ヒメヒオウギ（姫檜扇）球根、 ４～５月、白 ③ フイリアマドコロ（斑入り甘野老）４～５月白色筒状花 ④ つりがねスイセン（釣鐘水仙）球根、４～５月、青紫色 ⑤ スズラン（鈴蘭）落葉多年草４～６月、白色。 ⑥ アヤメ（綾目）アヤメ科、 ５月上旬、紫色。 ⑦ ハナショウブ（花菖蒲） 多年草、５～６月、紫色。 ⑧ ツキミソウ（月見草）５～９月、白、一夜花、夕方咲いて、朝、紅色になって萎む。 ⑨ アガパンサス 彼岸花科、６月下旬、紫色。 ⑩ ニッコウキスゲ（日光黄菅）ユリ科、７～８月、橙黄色。 ラッパ型、一日花） ⑪ タマスダレ（玉簾）常緑多年草、球根、７～９月、白色。 ⑫ フイリヤブラン（斑入り藪蘭）多年草、８～10月、濃青紫色、長房状花。
以上12種類です、3月から10月まで楽しめます。毎月の初日参拝に寄って下さい。
①シランの写真です。花は来年三月までお待ちください。
シラン（紫蘭）ラン科、多年草、開花期３～５月、紅紫色です。 ②以降は次回紹介します。