甲斐國市川郷百祭り(夏3)祇園さん

市川大門の百祭り、第三弾は、7月第二土曜日に行われる須佐之男社の祇園祭です。 

7月13日朝10時、須佐之男社の氏子崇敬者で、神輿の飾りつけです

六丁目の御旅所に移動。神輿の前に大樽を置き、参拝者はキュウリ二本とお賽銭を奉納します。夏の健康祈願と災厄除けにキュウリ一本と「素盞嗚尊 御璽」のお札を頂きます。

須佐之男社は京都の八坂神社から勧請され、同じように夏の疫病除けを願って、祇園祭を斎行しています。貞観11年(869)京の都をはじめ全国に疫病が流行した時、勅を奉じて祇園社より神泉苑に神輿を送って、災厄の除去を祈願したことが始まりです。

夏越しの大祓いと同じく、素盞嗚命が一晩の宿を貸した蘇民将来に”のちの世に疫病が流行ったら茅の輪を腰につけて免れなさい”と言った故事に由来し、祇園祭では夏越しの祭りで授与された茅の輪の護符を腰につけて、神事に奉仕します。

子供神輿も出ました。

大門睦の神輿が祇園祭に色を添えて応援します。方々から神輿担ぎのグループが集まるので着ている半纏はまちまちですが、気持ちは一緒、足並みそろえて腰を落とし膝屈伸でゆっくり進みます。

須佐之男社の宮神輿は六丁目お旅所から夕暮れの7時ころ出発、中央通りの露店をよけながら、文教通りや三丁目までねって宵闇の中9時近くまで渡御して、六丁目の御旅所の戻ります。       今夜は梅雨時の中休み、さわやかな一日でした、もうすぐ梅雨も明けて本格的な夏を迎えます。熱中症に負けず元気で過ごしましょう。

 

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氏子総代会IT担当

1件のコメント

  1. 暑い中の撮影、ありがとうございました。素戔嗚社の例大祭、暑い中氏子のご担当の皆様のお陰です。新聞にも動画で掲載され、お祭りの大きさ、氏子の皆様の信心深さが窺い知れます。神事、お祭りもとても賑やかな様子がよく分かりました。

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