二十四節気が立夏から小満へと変わりました。小満は、日の光がいっそうと強まり、万物が生長し、天地に満ち始める頃をいいます。
日ごとに上昇する気温に合わせ、あらゆる生命ががすくすくと成長していきます。
境内の新緑が心地よく、身体も心も洗われて清浄な気持ちになりますね。
息子が好きな「おみやに行ったら虫がいる」と言う本を読んでから、社に行くと、子供目線で一生懸命虫を探してしまいます。
昨年の夏ですが、子供達が何やら神社に集まっていて、一生懸命カブトムシを探していたことも思い出しました。家でもカブトムシの幼虫を何匹か飼い始めていますが無事に成虫になってくれると良いと思います。本当は生き物は社や森の中の自然の腐葉土の中で育つのが1番とは思いますが、、。
目に見えない小さな虫も、人間も、皆神様からの自然の恵みをいただいて生かされていることを、神社にお参りすると感じます。
今年は多いと言われているカメムシ。カメムシかあさん、と言う本に背中にハート模様のあるカメムシの紹介がされていました。ある日神社で、小さいハートを背負って歩くカメムシを発見!こころあたたまる一時でした。
田植えの準備を始める頃でもありますね。
昨晩、水がはられた田んぼから、カエルの合唱が聞こえてきました。