弓削神社の四季(秋5)やぶらん

斑入り藪蘭はラン科ではなく、ユリ科の多年生草木で、開花期は8~10月とされるが、長い酷暑を受けて今になってやっと咲いた。花は薄紫の小花を穂状につけ、やがて果実になるがすぐに皮が破れて濃い紫色の小さな玉(種)となる。 山菅… 続きを読む 弓削神社の四季(秋5)やぶらん

弓削神社の四季(秋4)三華競艶

曼殊沙華・玉すだれ・野蒜 この所の雨続きに、神主屋敷の前庭に曼殊沙華が咲きだしました。これに続く境内にも花茎が伸びています。お彼岸には満開となるでしょう。 「赤々と 地よりしみみに つくづくと 火を焚きあぐる 曼殊沙華の… 続きを読む 弓削神社の四季(秋4)三華競艶

弓削神社の四季(秋3)玉すだれ

今年の夏、あまりの暑さと乾燥で途絶えてしまった玉すだれが、ここ数日の雨で復活、草丈はまだ短いのに花茎が急に伸びて開花した。別名レインリリーと言うにふさわしく、雨天に誘われて咲きだしたのでしょう。 紅梅や 見ぬ恋つくる 玉… 続きを読む 弓削神社の四季(秋3)玉すだれ

弓削神社の四季(秋2)無患子とシャボン玉

無患子(ムクロジ)は椋(ムクノキ)の実で、果皮にサポニンを含み、水に溶かすと泡立ち、石鹸の代わりに使われた。中の種子は固く数珠や羽根つきの羽根の重りに使われた、黒い玉です。 弓削神社の神主屋敷の庭にある椋(ムクノキ)。落… 続きを読む 弓削神社の四季(秋2)無患子とシャボン玉

弓削神社の四季(秋1)鉄砲ユリ

連日の猛暑で、危険な暑さ・熱中症が心配される日が続いていますが、立秋過ぎて、夜風が涼しく感じられ、季節はもう秋、虫の声もかすかに聞こえてきました。 八草苑には、去年は無かった鉄砲ユリが10本ほど咲き出しました。 涼しさや… 続きを読む 弓削神社の四季(秋1)鉄砲ユリ

弓削神社の四季(夏4)神明の花火と月見草

8月7日はハナビの日。市川三郷町では毎年恒例の「神明の花火大会、大輪二万発」が開催されました。今年のテーマは「光の軌跡~紡ぐ思い、繋ぐ未来」で、町政施行20周年記念特別プログラムも追加され、花火打ち上げ前には、特設ステー… 続きを読む 弓削神社の四季(夏4)神明の花火と月見草

弓削神社の四季(夏1)禅庭花

初夏の花、八草苑のニッコウキスゲ

禅庭花とは、ニッコウキスゲのこと。この花が自生する日光の戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てての和名としたそうです。学名のヘメロカリスは、ギリシャ語で一日を意味していて、この美しい花が朝咲いて夕方には萎んでしまう一日花に由来して… 続きを読む 弓削神社の四季(夏1)禅庭花

弓削神社の四季(春8)アッツ桜

可憐なアッツ桜

今回はアッツ桜とヒメヒオウギです。月見草の花後の実もお見せします。 アッツ桜(ロードヒポキシス)、半耐寒性球根、ユリ科、開花期4~6月、六弁花(花びらが交互につき、おしべめしべは閉じられて見えない)花色は白、ピンク、濃い… 続きを読む 弓削神社の四季(春8)アッツ桜

弓削神社の四季(春7)闇夜の月見草

夜半の月見草、4枚の花弁の直径8センチ

去年の9月の月見草、直径8センチの純白の花、夕方に咲き翌朝には日の出とともに紅色の染まりながら萎んでしまう一夜花です。 5月10日月見草のつぼみが先端につきました。細長い蕾が茎の先端につきます。蕾には4本の赤い線が入り、… 続きを読む 弓削神社の四季(春7)闇夜の月見草

弓削神社の四季(春6)鈴蘭開花

鈴蘭の花、純白で釣鐘型の花を下向きに咲かせる。

ベル型をした純白の花は清らかな心を表し、花言葉は「純粋」「再び幸せが訪れる」です。 スズランがやっと花をつけました。 鈴蘭は、ユリ科の多年草、純白でかわいらしい花ですが、花や根に毒が含まれ、体内の入ると嘔吐、頭痛、心不全… 続きを読む 弓削神社の四季(春6)鈴蘭開花