令和6年3月2日土曜日午後3時頃、市川三郷町の平塩の岡から見た八ヶ岳です。昨日も八ヶ岳には雪が降っているようだったので、今日の八ヶ岳はこの冬いちばん厚い雪化粧をしています。
上の画像を撮影した40分後、彼女が帽子をかぶっているのを見つけたのです。
同じ平塩の岡からの撮影ですが、少し離れた場所からの撮影なので、左に木の枝が見えます。それはともかく、お洒落な八ヶ岳は雲の帽子を被りました。
この雲は高い山に風が当たったとき風下にできる「つるし雲」です。よく見るとこのつるし雲は、市川三郷町から見て八ヶ岳の向こう側、即ち北側にできていることがわかります。
冷たいシベリア高気圧と温かい太平洋高気圧が甲府盆地の上空でぶつかり、3日ほど寒い雨の日が続いていました。
3月2日、八ヶ岳の姿から、春の訪れを見つけたのでございます。