鰻沢

元旦配布された御朱印くじの当選商品はなんと、どくまんじゅうでありました!驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、鰻沢のお話(過去の御朱印くじの説明の投稿に細かく載っています)を知っていただくと、なんとも奥深いお話で、またこの投稿を最後まで読んでいただくと、とても有り難いお饅頭であることがわかると思います。太田屋さんの案(あん)でかぼちゃあんの優しい味です。

市川三郷町の昔話があの、日本昔ばなしのお話になっているとはすごいことですね。確か土曜日19時頃の放送で、幼少期はとても楽しみにしていたアニメでした。「鰻沢」の中にでてくる女性は、奥沢の主だったのですね。

奥沢の主=自然の神様、ととらえて、奥沢の主の気持ちに寄り添うことで、今年は自然の神様のご加護もいただけると解釈し、当選の方にはそのことを記した紙を貼らせていただきました。

【自然の中で、私たちは生かされている】

改めて、この鰻沢のお話はとても深いお話であり、自然の共存が如何に大事であるかを教えてくれます。自然を人間の思い通りに支配しようとすると自然や生態系が崩れてしまいます。自然との共存は、神道の考え方でもあります。私たちは、自分で生きているのでなく生かされています。そして常に自然、神様、ご先祖様に感謝する気持ちを忘れてはいけません。一日の終わりには自分自身にも感謝しましょう。これもとても大事なことと思います。自然は多くのことを教えてくれます。

【「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶】

自然の恵みをありがとうございます、生き物の命をいただきます、いただく生き物たち、山の神様、海の神様ありがとうございます、ということです。そして、作ってくれた農家の皆様や、食事を作ってくれた、例えばお母さんにありがとう、という意味が込められている素敵な、奥の深い言の葉です。気持ちを込めて言葉にすると、きっといつもの食事もさらに美味しくなるはずです。感謝しながら食事をすると、食後も、ご馳走でした、ありがとうございました。と自然に言葉が出てくると思います。

小さいお子様にもアニメを通して自然の大切さを伝えることが出来そうですね。

 

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氏子総代会IT担当

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