祈年祭

今月1日、祈年祭、能登半島地震災害復興祈願祭が斎行されました。

早朝より氏子のご担当の皆様に境内を清浄にしていただきました。参道に竹を立て、幕を張っていただきました。

祈年祭は、皇室の弥栄と国家・国民の一年の安泰を祈り、春の耕作始めにあたり五穀豊穣、あらゆる産業の発展を祈る祭で、「としごいのまつり」とも呼ばれます。

「とし」とは稲の美称であり、「こい」は祈りや願いで、私たちの主食であるお米(稲)、始めとする五穀の豊かな稔りを祈ることを意味し、稲の育成周期が日本人の一年といえます。

当社御祭神邇邇芸命の神様は、天照大御神様より高天原の稲を授かり、豊葦原水穂国の人々の食物とするように命じられました。

この神話は稲作の起源と言われ、私たち日本人の食、文化の源流であります。

今年は能登半島地震の被災者の御霊の平安と一日も早い復興を祈念する祝詞を奏上しました。

義捐金として御浄財を賜りました氏子の皆様方に感謝申し上げます。

また、麻を奉納してくださった氏子の方にも感謝申し上げます。

 

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氏子総代会IT担当

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